イベント&授業レポート
今週のバンタンESL中級の授業は、
オードリーヘップバーン主演「パリの恋人」(Funny Face)から
映画に関するテーマについてプレゼンをしました。
今回のプレゼンは5分間という指定、
またバンタンESL初級のクラスの人も見学して
いつもより大勢の前でプレゼンをしました。
ボブディランやビートルズに影響をもたらした「Beat Generation」という時代や
ピンクという色についてのプレゼン、
「Mid-century Modern」のついての時代背景や、
NYCのGreenwich villageの特徴的な建物の紹介、
オードリー・ヘップバーンをミューズとして慕っていた
ファッション写真家のリチャード・アヴェドン(Richard Avenon)の紹介、
また映画に登場したアメリカ人モデル、スージー・パーカーについて(Suzy Parker)
のプレゼンをしました。
今回は遠くからでもよく見えるように、
見やすいビジュアルを大きな模造紙に貼り、
プレゼンの要所で説明をしたりしながら発表しました。
今回は、その中から2つ選んでレポートします。
まず、「ピンク」という色について。
見ているだけでリラックスできたり安らぐことのできるピンクは、
病院やリハビリセンターでよく使われている色で、
刑務所でも攻撃的な態度を休める為にピンクが頻繁に使われるそうです。
またピンクという色は「甘い」イメージがあるため、
糖分の多いお菓子や特にドーナツでよく使われます。
女性を象徴する色として、例えば乳がん早期発見のキャンペーンで
ピンクのリボンが使われていますね。
現在は女性を象徴する色ですが、ヴィクトリアン時代以前は
血の色と似せて男性の活力や戦闘心を表現する色だったそうです。
今は男性を象徴する色はブルーが多いですね。
ピンクは、「リラックス」「甘い」「女性」などというキーワードと関連している色なんですね。
また「Mid-Century Modern」というテーマのプレゼンでは、
こちらのイスが紹介されましたが、みなさんはこのイスのデザイナーをご存知ですか?
パントンチェアやチューリップチェアのモデルにもなったこのイスですが
デザイナーはチャールズ&レイ・イームズ(Charles&Ray Eames)です。
ミッド・センチュリー・モダンの巨匠とも言われる夫婦です。
背と座る部分が一体となっているイスを発明したり、
戦争時に負傷した兵士が足を支える医療用副木の開発をしたり、
新しい素材を使いシンプルで機能性の高いプロダクトデザインで成功しました。
ミッド・センチュリー・モダンの家具は、よく中目黒のインテリアデザインのお店でよく見ることができます。
プレゼンでは、少し緊張した様子で、メモを読んでしまうときも多々ありましたが、
映画に関するテーマについてより深い知識を得ることができました。
1950年代~現在までの映画から考えるデザインやファッションについて学べる
「デザイン英語」の授業レポートはこちらからご覧ください。
「1950年代の映画がファッションにもたらした影響」
「1960年代から振り返る映画のもたらした影響について」
「映画や音楽がもたらした影響についてのプレゼン」
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