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イベント&授業レポート

Feb 05 ,2011
パーソンズ出願課題プレゼンテーション

パーソンズ教授来日の際に行われたパーソンズ大学AAS出願課題のプレゼンテーションについてです。

2011年の今年は、パーソンズ大学AAS学部長パム・クライン(Pam Klein)教授、グラフィックデザイン学部トム・ボスケット(Tom Bosket)教授、ファッションマーティング学部長アリス・デミルジアン(Alice Demirjian)教授、ファッションデザイン学部小川吉三郎(Ogawa Kichisaburo)教授が来日し、バンタンデザインファンデーションコースの学生のパーソンズ課題プレゼンにパネルとして参加しました。



去年から授業やチュータリングレッスンで準備してきたパーソンズ課題のプレゼンテーション。プレゼン当日はいつもより早く教室に集まり、配布資料の準備や用意してきたプレゼンファイルがパソコンで問題なく起動するかどうかのチェックなど、緊張気味のみんな。きちんとパーソンズ大学教授のに伝わるかどうか、発表を日本語ではなく英語で伝えることができるかどうか、今までの練習の見せ所です。

パーソンズ大学AAS出願課題はそれぞれ希望の専攻によって違い、2011年秋期対象のアプリケーションの課題は以下の内容のとおりです。

インテリアデザイン:都会の別荘にある小さな広告代理店で使えるアイディアをまとめてコラージュを作成すること。その際は、特に色や素材などに配慮すること。
グラフィックデザイン:果物または野菜を1つ選び8インチX8インチの大きさの切手をデザインすること。
ファッションデザイン:デザインしたいと思う男性、または女性のライフスタイルを象徴するコラージュを作成すること。
ファッションマーケティング:成功するマーケティングキャンペーンプランをA4サイズ1ページにまとめ提出すること。

今年のバンタンデザインファンデーションからのパーソンズ大学AAS出願者のプレゼンはこちら。

インテリアデザイン:「移動ができて、仕事ができて、宣伝ができるオフィス」
実際に作成した模型と共にパーソンズ大学教授と10月から一緒に授業を受けてきたクラスメイトに向けてプレゼン。


移動が可能なバンの中に広告事務所を設置し、バンの窓や後ろのドアに広告を宣伝していく広告代理店です。


中はこんな様子。パネルからは、「中から外の広告はよく考えられているけれど、このバンの中をのぞきたくなるような、一歩中に入ってみたくなるような工夫があったらもっとコミュニティの中で大事な存在として受け入れられる事務所になるのでは?」と提案がありました。



グラフィックデザイン:「れんこんのモチーフの切手を使って日本の食料自給率をあげる」

日本の食料自給率が低い背景から、野菜を使った切手を販売し、同時に日本の野菜を使ったレシピを集め食への関心を高め、食料自給率を高めようというアイディアです。レンコンを販売するときにレシピ募集の広告と切手を一緒に販売するセットを持参して発表に望みました。



色に関して「赤のバックグラウンドの面積を狭めたほうが切手自体がはっきりみえる」また「レンコンの穴を黒にしてみたり、白にしてみたり、色々実験することによってレンコンの形がはっきり見えてモチーフが強調される」というアドバイスがありました。

ファッションマーケティング:「Rebellion Against You~ファストファッションに警笛をならす~」

現在人気のファストファッション。衝動買いのサイクルはどんどんゴミを増やし、結果的に世界的な環境破壊をも及ぼす可能性があるという環境問題に取り組んだキャンペーンです。映像を使いアヴァンガルドなデザイナーによるどのようなファッションショーを開催するキャンペーンにするか、内容がよりイメージしやすいように工夫していた点を評価されました。



ファッションデザイン:「元気でアクティブな雰囲気をもつ女の子のためのデザイン」

ピンクと白の色を使って、女の子らしい雰囲気を持つ日本人の高校生のライフスタイルやパーソナリティを表現しました。いつもポジティブで夢に向かって進む明るいアクティブな女の子をテーマにコラージュしています。



「どんな人を対象にデザインしたいか、その対象者の世界観がよく表現されている」という評価でした。写真の素材が美しくレイアウトされ丁寧に貼ってあるところも、「良いプレゼンテーション」の要素として評価されました。

プレゼン後にパネルの教授から、全体の評価として、インテリアデザインとグラフィックデザインは「人に見せるために作る作品だから、高いクオリティが求められる。ていねいにきれいに製作することが必要」というアドバイスと、ファッションデザインとファッションマーケティングは「作品の対象が誰であるか、背景を考えた上でデザインを通してどのようにコミュニケーションをとっていくかが大事」というアドバイスがありました。「プレゼンは焦点を定めて、どの分野のデザインでも、もっとビジュアルで伝えることが必要。言葉でたくさん説明するよりも、ビジュアルを見たらテーマやコンセプトが伝わるような作品を目標として欲しい」と、今後の課題点を指摘しました。

これから出願に向けて最終チェックの時期に入っていきます!
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