イベント&授業レポート
本日はデザイン理論の最終授業で行われた「本の装丁」のプレゼンテーションの続きです。(前半のプレゼンテーションについては、こちらをご覧ください。)テーマは「見る人があっと驚くような本」。手にとって読みたくなるような工夫をそれぞれが考えました。
8人の女子学生が8通りの恋愛をする短編集。タイトルは「放課後のキーノート」。「普通しおりは1つか2つだけれど、8通り作ってみたかった」という受講生は、
表紙のカバー内に入っているしおりを取り出して、本のページにはさみました。「1本だけではなく8本のしおりのひもがあることに驚いた」」と講師から評価を得ました。
「贅沢なキスをしよう」という本を選んだ受講生は、練習用に実物大の唇が表紙につけました。他の受講生からは「もし女性向けの本だったら、男性バージョンの唇か、男性向けの本だったら女性バージョンが選べる本にしたらおもしろい」と新しいアイディアが提案されました。
次の本は受講生の想定による本、「本とおさんぽ」。対象は子ども、もしくはおしゃれな女子で、用途は「散歩の時に」、もしくは「公園に行き短編小説を読むたい時に」と設定しました。
普段本を片手に歩いている人をよく見かけるけれど、わざわざ手で持たなくても済むように、本がかばんへと変身する仕組みになっています。本の表紙のマジックテープが、かばんの取っ手になったりします。
次も「しおり」を使った新しいアイディアです。この本は「背表紙にタイトルをつけなくても、背表紙にかかるしおりが本のタイトルを象徴します。
例えば、これは「くもの糸」。くもの糸を地獄から上っている様子をしおりにしました。
これは分かりますか?そう、「我が輩はねこである」です。
講師からは「仕掛け本としてクオリティが高い」と評価がありました。
皆さん、デザインファンデーションコースお疲れ様でした!
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