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パーソンズニュース

Dec 25 ,2012
【パーソンズニュース】Parsonsってどんな大学?Vol.1

Parsons The New School for Designは世界3大ファッションスクールの一つやアメリカの名門美術大学などと紹介されていますが、実際はどれくらいの規模で、どのような歴史がある大学なのでしょうか。これから数回に分けてパーソンズの歴史、プログラム、規模、伝統などを詳しく紹介してみたいと思います。

第一回目の今回はパーソンズホームページよりパーソンズの歴史を紹介します。



【History】
- William Merritt Chase -
1896年(明治29年)にアメリカの印象派画家William Merritt Chase氏により当初Chase Schoolという名前で創立された。当時Chase氏は、Art Students Leagure of New York(130年以上の歴史がある美術学校)から離脱した更なる芸術の自由を求める革新的なアーティストのグループを率いていた。後の初期アメリカンモダニズムの若き才能のMarsden HartleyやEdward HopperなどもChase氏の下で学んだ。創立から2年後の1898年にChase School からNew York School of Artへと名称を変更した。

- Frank Alvah Parsons -
1904年、Frank Alvah Parsons氏がChase氏のグループに参加、その6年後には同スクールの学長に就任する。Parsons氏は、産業革命の新しい波を期待しつつ、遅かれ早かれアート&デザインはこの工業化の大きなうねりの中にのみ込まれてしまうだろうと予感していた。この彼の未来を見据えたビジョンは、アメリカで最初のファッションデザイン(1904)、インテリアデザイン(1904)、アドバタイジング(広告)、グラフィックデザインの学科プログラムを生んだ。1909年、このビジョンに呼応するようにNew York School of Fine and Applied Art(Applied Artとは直訳するとアートを応用した、つまりデザイン)と名称を変更した。1911年には唯一のディレクターに就任し、彼が亡くなる1930年まで続いた。「アートとは、限られた人、才能ある人、天才、金持ち、または、教会の為に存在するのではない。」、「産業とは国民の生活であり、アートは美の表現形態であり、またインダストリアルアートとは国の芸術の礎石となる存在である。」とParsons氏は語っている。日用品の中に美を求めた彼の追求は、モダンデザインというコンセプトを生んだ。そして、スクールの指導者たちは、一般の人のための空間、洋服、広告、家具やテーブルウェアーなどの普段に使うモノに美を求める彼の理念を受け継いだ。彼の死後、この理念に基づいた世界の産業へのアートのかかわりの新潮流を見据えたビジュアルアート教育の方向性を決めたParsons氏の功績を称えて、1936年学校名をParsons School of Designと改めた。

- Looking Abroad -
Parsons氏の「芸術の一般社会への応用」という理念を世界へ広めるため、1921年にパリに分校を設立した。1930年代のまさにその場所で、著名なインテリアデザイナーのJean-Michel Frankが教鞭をとるクラスの製図練習用の机として、あの有名な“Parsons Table”誕生しました。そして、それはモダンデザインの好例として広く知られています。全く同じ幅のテーブルトップと脚のパーソンズテーブルの極限まで簡素化されたデザインは、まさに日常生活に寄り添ったParsonsのデザイン哲学を体現しています。
そして、現在パーソンズはヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカなど世界中にパートナースクールを持ち、パーソンズ生の幅広い世界への進出を後押ししています。


- The Birth of Sociall Activist Design -
長年パーソンズは、積極的に社会参加をするアーティストやデザイナーを輩出することで知られていました。「アメリカ人は、このすばらしい工業化された社会のおかげで物質的には裕福であるが、精神的にはどうだろう?」、そして「この学校には、自分たちの文化を形作る一助となるような人間を育てる社会的な義務があるはずだ。」と1954年に当時のパーソンズ学長が記しています。1960年代終わりの政治的混乱や新しい社会史形成が、パーソンズの各学部に、特にインテリアデザイン学部、大きな変革をもたらしました。それまではミドルクラスから上流階級のためのインテリアに焦点を当てたカリキュラムであったが、それをきっかけに、刑務所、病院、団地などの公共性のある社会的なプロジェクトにもっと焦点を当てるように変化した。そして、1965年、都市部の低水準な住環境の代替案をテーマとしたインテリアデザイン学科卒業展覧会“A Place to Live”において、これを具現化した。それ以後の全てのパーソンズのプログラムは、知的な実践と社会的な責任の両面を持ったアートとデザインの教育に特に力を入れている。



- Aligning with The New School -
1970年、パーソンズは先進的な考えを持った機関として良く知られたThe New School(旧名The New School for Social Research)の傘下に入った。1919年創立のThe New Schoolは、Charles Beard, John Dewey, James Harvey Robinson, Thorstein Veblenなどの優れた革新的な研究者のグループによって、円熟した大人(男女)のための教育の場として設立された。伝統的な大学の代わる存在として、オープンカリキュラム、最小限のヒエラルキー、論争を生むアイデアを自由に議論することを目的としました。1933年には当時ナチスの迫害から逃れたヨーロッパの研究者を受け入れたUniversity in Exileに場所を提供した。そして、翌'34年にUniversity in ExileはGraduate Faculty of Political and Social ScienceとしてThe New School for Social Researchに合併された。パーソンズは、The New Schoolとの合併により幅広い教育プログラムの提供が可能になり、加えて、学術的知識と社会的実践の関係性をより強めていった。例えば、1977年に反権力として知られたNew Museum of Contemporary Art主催の5名の現代美術家の初展覧会をThe New Schoolで開催した。

- Emphasis on Design Thinking -
現在、The New Schoolとパーソンズは、現代の複雑な問題を解決する助けとしてデザイン思考を活用した教育に力を注いでいる。例えば、India China Instituteでは研究者、文化的実践者、活動家が集まり、都市計画、技術研究、国際的なコラボレーションやその他、中国、インド、アメリカが直面する問題に取り組んでいます。PetLabThe Center for Transformative Mediaでは、リサーチ研究員や構成員がゲーム、ソーシャルネットワーク、クリエイティブモビリティー、データマイニング、参加型のワークショップなどの新しいメディアや活動を使った公益事業を推進している。このようなコミュニティ、産業界、教育、政府系団体との共同プロジェクトはしばしば実効的な結果を生みます。1998年からDesign Workshopは、非営利団体向けに無料のデザインサービスを提供しています。また2001年から、生徒は南アフリカでのAIDSなどの様々な問題に取り組むOpen Society Institute's Public Health Programとの共同で、戦略遂行に効果的なコミュニケーションプランや人材育成などの企画立案をしている。直近では、この「共にデザインすること」をキーワードにパーソンズはThe Fortune Societyとパートナーシップを結び、刑期を終えた出所者の社会参加や生活の手助けをするサービスの開発と向上を共同で進めている。



- Recent Accomplishments -
パーソンズは、創立当初からその理論と実践のギャップを埋めるための、一般的な大学教育の枠にとらわれない教育に力を入れてきた。そして、2008年にパーソンズは5つのスクールに再編成され、今日の複雑な問題にあらゆる側面からアプローチできるようにするために、学部や学科という枠を超えたコラボレーションに取り組むようになる。パーソンズとThe New Schoolの様々な学部間のコラボレーションは益々実りの多いものになってきている。実例として、JP Morgan Chase Community Development Competitionにおいて、パーソンズとThe Milano The New School for Management and Urban Policyのチームは数多くの受賞を獲得している。
2008年に学長Tim Marshallは、「我々は'デザインスクールをデザインする'ということに取り組んでいる。それは、より一層のThe New Schoolとの取り組みの中でより力強いものになるでしょう。そして、デザイン業界のプロフェッショナル育成や大学でのデザイン教育の先駆者として発展し続けるでしょう。」と言っています。この学部間を越えた教育の考えによって、教授も含め学生に現代の世界的な経済や文化の変化に対応できるような力をつける場を提供しています。

現学長のJoel Towersは、この様なパーソンズの将来を見据えた教育を次のように綴っています。「パーソンズのカリキュラム開発、テクノロジーの先駆者、そして世界視野を持った考えは、現代のアート&デザイン教育のおいて、既存の概念や枠組みなどにとらわれない新しい考え方を生み出すメソッドを常に試みています。そして、パーソンズは創立当初と変わりなく常にパイオニアであり続けるでしょう。」

以上でパーソンズの現在までの歴史紹介を終わります。
上記全てのイメージは元記事より転載しています。元記事はこちら→ http://www.newschool.edu/parsons/history/
デザインという大きな枠組みの中で各分野のスペシャリストを育てつつ、学部を超えた産学協同プロジェクトなどを通してより広い視野をもった人材育成を教育方針としているようですね。次回はどのようなプログラムがあるのか、規模や伝統などのお話をして見たいと思います。nk

Parsonsってどんな大学?Vol.2
Parsonsってどんな大学?Vol.3
Parsonsってどんな大学?Vol.4
Parsonsってどんな大学?Vol.5

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