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パーソンズニュース

Nov 16 ,2013
【パーソンズニュース】パーソンズの教育理念に通づる、イノベーション創出のためのデザイン的手法5つのヒント(パーソンズキャリアデベロップメントブログより)

今回は、パーソンズキャリアデベロップメントブログより、日本が弱いとされるイノベーション創出に関する記事がありましたので紹介したいと思います。

日本の若者がどんどん世界に出て行って、将来イノベーションによって日本の新しい時代を切り開いてくれることを期待しています。

以下、記事の和訳になります。
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5 Tips for Sparking Innovation
By Carol Kinsey Goman

イノベーションの定義とは?それを最初に実践できたのは3Mでしょう。3Mは、イノベーションを企業ブランドの最重要事項と捉え、イノベーションを”改善、利益向上、また収益へと繋げる、実行を伴う新しいアイデア”と定義した最初の企業の一つでした。

これは、良い定義ですが、なにか足りない。人です。

イノベーションとは、人が自身の想像力、経験、好奇心、本能を操り、価値を創造するアイデアを考え実行することです。

イノベーションとは、新しい製品、新しいサービス、新しい市場、引いては未来を創造する原動力です。しかし、それは単に”次の世界を変える大きなこと”だけではなく、幾千もの小さいことでもあります。イノベーションとは、人々が継続的な改善と変化の中で働くと言うことなのです。

上記のようなイノベーションに興味があるなら、次の5つのヒントを参考にすると良いでしょう。

1) イノベーションはみんなの仕事である。
チームリーダーであろうが、組織のリーダーであろうが、必ず他者との関わりを持つでしょう。組織の中で限られた才能あるクリエイターを組織の行く末を任せる者として置くことは、もう時代遅れになっている。30年前は、CEOにアイデアが到着する頃には、色々な人や関係部署を通すのが普通でした。しかし現在は、理解のあるリーダーは、E-mailや電話など、直接的なあらゆる手段で、顧客サービスの最前線で働く人から意見や提案を吸い上げるような努力をしています。

2) イノベーションの核は挑戦と失敗である。
多くの組織が挑戦と失敗を許容していると言っていますが、実際はそれほど多くはないでしょう。しかし、私は部下が失敗を恐れないような環境づくりを実践している数多くのリーダー達を知っています。そのようなリーダー達は、自分の経験を通して失敗しても大事にならないような案件を知っており、それらを部下に実地教育の機会として与えている。

3) 失敗が時には成功を生む実例を知る。
例えば:チャールズ・グッドイヤー氏はゴムの商業的活用を長年研究していた。そして、ある時グッドイヤー氏はうっかり手にしていたゴムと硫黄の混合物を熱いストーブの上に落としてしまった。この偶然によって、現在のタイヤの製造方法の原型が発見されたのです。そして、その”失敗”のお陰で現在のタイヤ業界があるのです。

4) "ここで発明したものではない"(NIH症候群)という考え方を排除する。
この考え方を変えた成功例として、ジャック・ウェルチ氏が指揮を取っていた時のGeneral Electric社の例がある。ウェルチ氏はグループにおいて”良いアイデア”を共有することが最重要事項であるとした。GEのマネージャー達は、この課題は多種多様な部門を抱えるこの大きなグループにとって大きなチャレンジであると思った。もしも、あなたに”良いアイデア”があったとしても、それをどうやってそのアイデアが活用できる他業種の担当者を探し出すのでしょうか?当時の教育係の部長はとても簡単な手法でそれを解決しました。彼は、部下を使い”ホットライン”を設置、それはいわゆる男女のデートのマッチングサービスと似ていて、”良いアイデア”を活用できるビジネス部署と繋げたのです。

5) あなた自身のイノベーションの定義を広げる。
「イノベーションとは新しい製品やサービスの創造である」という考えから飛び出して考えよう。任務、価値、目標についての新しいアイデアは、戦略的イノベーションであるし、内部システムの変革は、運営的イノベーションであるし、顧客に一番近い現場からのより良い顧客サービスの新しいアイデアは、現場レベルイノベーションである。そして、すべての部署のすべての人に通ずる、仕事に関係する些細な変革が他とは違うやり方やより良い方法をもたらすのである。

元記事はこちら→ http://www.newschoolcareers.blogspot.jp/#!http://newschoolcareers.blogspot.com/2013/11/tips-sparking-innovation.html
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以上で記事の和訳を終わります。

和訳してあらためて読んでみると、パーソンズでデザインを勉強した私としては当たり前のことのように感じました。パーソンズでは学部間を超えた産学協同プロジェクトがあり、他の学部の学生の意見も大変参考になったし、とにかくアイデアを形にして数々の失敗から多くを学びました。何より既成概念にとらわれず、何事にも新鮮な目で自分の頭で考えることを要求されていました。イノベーション創造にはお決まりの方程式はありませんが、たとえ小さくてもこのような積み重ねが大きなイノベーションのうねりとなって新しい時代を作っていくのではないのでしょうか。NK

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