ニューヨークの大きな魅力の一つに、世界中からの移民が作る文化の多様性にあると思います。ニューヨークの多種多様な食べ物（レストラン）のほとんどは移民によって持ち込まれたもので（移民で作られた国なので当たり前ですが。。。）、アメリカにいながら世界中の料理が楽しめます。私がパーソンズの学生だった頃、中国や台湾や韓国はもちろん、シンガポール、ベトナム、イラン、イタリア、ドイツ、ボリビア、などなど国際色豊かな友達ができました。そういう留学生の友達とご飯を食べに行くと、だいたいお気に入りの郷土料理レストランに連れて行ってもらう、もしくはこっちが寿司屋や焼き鳥屋などに連れて行って食べながら文化交流をするのが楽しみでした。



さて、今回紹介する中東のファストフード、「ファラフェル（Falafel) サンドウィッチ」はアラブ人（ユダヤ人）移民が持ち込んだものと言われ、ひよこ豆をすりつぶして練って揚げた肉団子風のファラフェルを野菜などと一緒にピタパンに挟んだヘルシーサンドイッチです。肉が入ってないので、ベジタリアンも食べれてヘルシー志向のニューヨーカーにとても人気なのです。英語では「フラッフル」と発音します。



マンハッタンでファラフェルと聞いて思い浮かぶのが、このMamoun's Falafelです。なんと朝5時までオープンしているので、朝まで飲み明かした最後の〆の「Drunk Food」でもあります。日本ではラーメンですが、ニューヨークではファラフェルサンドイッチですね。タヒニソースと呼ばれるゴマペーストにヨーグルトやレモン汁を加えたドレッシングっぽいものが揚げたファラフェルとマッチして、宴の後のボーっとした頭をフレッシュにしてくれる〆にピッタリでした。



もっとガッツリ食べたい人には、チキンやラム肉のケバブを挟んでもらうこともできます。う～ん、食べたくなってきた！NK

Mamoun's Falafel→ http://www.mamouns.com/

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