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パーソンズニュース

Nov 28 ,2015
【パーソンズニュース】パーソンズ生がゲームデザインでインドの性奴隷や強制労働のための児童人身売買問題に取り組む

日本ではデザイナーというと技術系専門職、もしくは何となくアーティスティックで華やか、そして自分のやりたいことを追求している人というイメージがありますが、今回ご紹介するパーソンズ生の取り組む社会的問題へのデザインアプローチを読むと、デザイナーという職業の社会的な役割のイメージがより一層広がることだと思います。

 

エンターテインメント色の強いゲームデザインで社会問題に取り組むというとピンと来ないかもしれませんが、まさに以下に紹介する二人のパーソンズ生がインドの人身売買や子供の強制労働の問題にゲームデザインを使って実際に取り組んでいます。移民の少ない日本ではあまり世界中にある厳しい政治的、社会的な問題を身近に感じられないかも知れませんが、約800もの言語が話されていると言われるニューヨークでは、友人の両親が元はベトナムからのボートピープルだったり、イラン革命によって祖国を追われてきたイラン人の友達など、色々な話を通して世界で何が起こっているのかをより身近に感じる機会が多くありました。

 

欧米のデザインの考え方を学ぶ(デザイン思考)というのがパーソンズ留学の大きな目的だと思いますが、ニューヨークという世界でも稀な場所に身をおき世界を肌で感じながら、デザインが、グローバルやローカル問わず、どのような社会的貢献ができるのか?と言うのを考えるとても良い機会になると思います。

 

以下、記事の和訳になります。NK

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インドにて学生にBeyondABCを紹介するケイト・ウォレスさん

インドにて学生にBeyondABCを紹介するケイト・ウォレスさん

 

Parsons Students Combat Sex Trafficking Through Game Design

 

インドのニューデリーでは子供の行方不明が深刻な問題である。このインドの首都では、2010年以降毎日5人が不明になっている計算である。8,470名中(男子:4,620、女子:2,665)約1,800名はいまだに行方がわかっていない。非常に不快な現実ですが、子供を誘拐する人身売買者の最も一般的な目的は、性奴隷や強制労働(強制売春)などです。

 

この「現代の奴隷」に立ち向かうためには地域、国、また国際レベルで協力した厳しい取り締まりが必要ですが、ケイト・ウォレス氏とケンジ・キムラ氏(Design and Technology学科 ’07)は、この問題に違う角度から取り組んでいる。それは、インドの危険に晒されている子供たちに向けて、誘拐などから自らの身を守るサバイバルスキルを教えるためのモバイルゲームアプリをデザインすることである。

 

ニュースクール大学(パーソンズの親大学)主催の、社会的貢献度の高いイノベーションに与えられる助成金コンペの「New Challenge」によって一部開発資金を得て、彼らのプロジェクト「BeyondABC」では、僻地においてより多くの子供たちに届けられるようにタブレット端末用のアプリをデザインした。両氏によると、このアプリの目的は誘拐を未然に防ぐこと。

 

「ターゲットである子供たちにとっては一般的な学習以前に生き残るために必要な教育であることから、このアプリの名前を「BeyondABC」としました。」とウォレス氏。「危険地帯で自らの身を守る術をまず身に付ける必要があると思います。」

 

アプリBeyondABCをデザインするだけでも大仕事であるが、それをどうやって必要としている人々へ届けるのか?ということが大きなチャレンジだった。それは、ウォレス氏&キムラ氏とのパートナーシップ関係にあったDeltaWind社(通学が難しい子供向けのタブレット端末をデザインしている)から端末搭載アプリとしてBeyondABCを加えることに同意してくれたことで解決した。

 

ウォレス氏とキムラ氏がこのアプリをデザインしたのは、社会的繋がりのあるデザインの重要性を大切にするデザイン&テクノロジー学科在籍していたパーソンズ生の時だった。

 

「社会正義にフォーカスすることが、ニュースクール大学(パーソンズ大学の親大学)の校風。」とウォレス氏。「このような環境に身を置くことで、楽しく魅力的であるばかりでなく、世界に貢献できるモノづくりのインスピレーションを多く得ることがあります。」

 

「社会的イノベーションやデザインに対する責任感はパーソンズでの経験で培われました。」とキムラ氏。「高い目標を持ったゲームデザイナーとして、パーソンズ教授陣は実験的なゲームに取り組むことを後押ししてくれました。そして、そのような次世代を育てる情熱を持った教授陣から習えたことにとても幸運だと思っています。」

 

ウォレス氏とキムラ氏は、New ChallengeやSewing New FuturesThe Children's Organization of Southeast Asiaなどの各非営利団体からこのアプリの実現に向けたサポートを受けてきた。それに加えて、ウォレス氏は女子大学生のグローバルコミュニティーであるHer Campusの22 Under 22 Most Inspiring Womenリストにも選出された。

 

BeyondABCのアイデアは、ウォレス氏がインド中国学生調査員として「グローバル化とインドでのその影響」についてを学んだニューデリーでの経験から生まれた。この経験を通して、恵まれない地域の学習機会の欠如(人身売買についての教育を含めた)の関心へと彼女を導いた。

 

「数々の面談を通して、インドの子供のある特定層において、搾取されないよう自らを守る基本的な安全スキルが無いことを発見しました。」とウォレス氏は過去を振り返る。「そのスキルとは、トラブルに巻き込まれたら誰に連絡するか、迷子になったらどうするか、パスポートなどの重要書類を見知らぬ人に渡してはいけない、などです。」

 

ニューヨークに戻った彼女はゲームデザイナーのキムラ氏をこのプロジェクトに誘った。彼らの社会的取り組みへの情熱と最新テクノロジーを合わせることで、ウォレス氏とキムラ氏はニューデリーの数多くの子供たち、そして世界中の沢山の人々の逼迫した社会問題に立ち向かう手助けをしている。

 

「インドでの人身売買、児童労働の搾取、また学習機会の欠如などの諸問題は私達にとっては身近な問題では無いかもしれないけれど、パーソンズではそのような問題にデザインを使って取り組むように習ってきました。」とウォレス氏。「また実際にインドの貧困を目の当たりにすると、自ら行動せずにはいられませんでした。」

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元記事はこちら

以上で記事の和訳を終わります。

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