授業レポート & Others

デザインファンデーションコース<デザイン理論・本の装丁>

2010/03/10

デザイン理論の「本の装丁」のプレゼンの様子をご紹介します。

「なぜこのデザインにしたのか?」
「なぜこの本をえらんだのか?」
「どんな風に売るのか?」
「どこで売るのか?」
「いつ発売するのか?」
「予算は?」

などなど考えることがありましたが、
各自、よく調べていて、「今の本屋の状況」や
「本を買ったときに付けてくれるカバーを書皮(しょひ)という」など、
今まで知らなかったことを聞くことができました。

作品は、本当に書店で販売できるようなものもあり、
とてもクオリティが高かったのではないかと、思います。

 

 

 

デザインファンデーションコース授業レポート<リサーチプロジェクト>

2010/02/16

今日は「ドローイング」のリサーチプロジェクトをご紹介します。
「自分のSHOP/服/住居などを作るにあたり、プロセスノートを作る」ことから始め、
それぞれが、好きな素材を集めてくることがメインです。

雑誌の切り抜きや写真、自分で書いた絵などを持ちより、
ブレインストームしながら、さらに自分の表現したいものを具体的にイメージしていきました。

最終的に作りたい物の全体のカラーや、
季節による雰囲気、お店なら何を置くのかなど
どんな小さなことでも全てこのプロセスノートに描いたり、貼ったりしていきます。

その作業を続けることで、
自分がどういうものを作りたいかをはっきりさせるのが目的です。

最初から「こんなSHOPを作る」「服をデザインする」と決めてしまわずに、
「自分の中で気になっているものを書き留める」くらいから始めるのがポイント。

今日はまず、「気になっているもの」などから始めました。

3週間かけての授業なので、
受講生はそれぞれ外にインスピレーションを求めに出かけたり、
休み中に集めたものを切ったり、貼ったり、
先生に相談したりと個々に作業を進めました。

リサーチとはどういうものか?
どうやってするのか?
さらに調べたものをどう反映させるのか?
などを少しでも分かってもらえれば、いいなと思います。

<何はともあれ、楽しそうなので良かったです>

デザインファンデーションコース卒業生がパーソンズでの日常を綴るブログ

2010/01/26

こんにちは。
今日は、デザインファンデーションコースの卒業生で、2009年9月から
パーソンズのグラフィックデザイン学部で頑張っている北澤さんの紹介です。

12/10に発売された「留学ジャーナル」にも特集されました。

北澤さんの一週間の時間割や、
プレゼンの様子など、パーソンズへの留学生としての
生活の様子などを見ることができます。

<デッサンの作品や>

さらに、北澤さんのブログからは、課題の内容や、NYの様子など
実際に通っている視点での様々な情報が盛りだくさんです。

<その他の課題>

是非ご覧下さいね。
北澤さんのブログへはコチラからどうぞ!

パーソンズ教授来日レポート③「デイスタジオ☆100 IDワークショップ」

2010/01/25

こんにちは。
レポート①に引き続き、
今日は、インテリア学部長ヨハナ・ウッドコックさんによる
インテリアのワークショップの様子をご紹介します。

今回は「インテリア 始めの第一歩」ということで、
どんなお仕事なのか?や
仕事をどんな風に進めていくのか?などを
ディスカッション形式で、実際にインテリアデザインを考えたり、
参加者もどんどん参加してのワークショップになりました。

まずは、「お気に入りの空間・場所・お店」について、
それぞれのお気に入りスポットを紹介しました。
ヨハナさんからも、ご自身のNYでのお気に入りスポットを
2つ紹介してまらいました。

そして、「その場所の何がそこを特別にしているのか?」という事を発表しました。
やはり、窓から差し込む光や、ライティング、家具の配置や
そこから見える風景など、様々ですが、全てインテリアに関わるものばかりです。

そういったことから、空間を作るにあたり、
インテリアがいかに重要な位置を占めているのかが分かります。

日本では、インテリアデザインと建築の仕事の違いは、
しっかりと線引きされていますが、NYでは、双方の関係性がとても近く、
また、グラフィックデザインやファインアートなどとも関わりが深く、
それぞれが混ざり合って一つのものを作っていくのが主流のようです。

その他、様々な日本とNYの相違点を聞いた後は、
実際にみんなでインテリアを考えてみよう!ということになりました。

ヨハナさんからのお題は
「アバンギャルドな(前衛的な)寿司職人が、すし屋を開店することに。
さて、あなたならどんなインテリアを提案しますか?」
というものでした。

お店の形は細長い長方形、窓は1つのみ。

まずは個々にアイデアを紙に書いていきます。
アイデアを考えるにあたり、ヨハナさんからのポイントが幾つかありました。

「一つだけの窓を有効的に使うこと」
「お店の雰囲気を決め、そこから内装を考えるとやりやすいかも」
「お寿司は歴史のある食べ物だから、そこを調べてみるとアイデアが出るかも」
「コンセプトが決ったらそれをどんな風に展開していくのかを考えて」
などなど。

そして、それぞれ発表し、テーマや雰囲気の似たものを集め、
4つのチームを作り、その中でそれぞれのアイデアを活かしながら、
最終的に一つのものを完成させ、プレゼンをしました。

本当に面白いアイデアばかりで、
「みんなの描いた図面や絵を持って帰りたいわ!」と
ヨハナさんも感心していました。

さらに、パーソンズの学生達の作品や、有名なインテリアデザイナーが手掛けた
お店や美術館などをスライドで見ました。

最後に、今回日本が始めてだというヨハナさんから、
「常に新しい物を見たり、感じたりすることが新しい可能性へと繋がる」とのこと。

「日本の横開きのドアも珍しいし、レストランで靴を脱ぐことも驚いた」そうです。
そして、「靴を脱いで、フロアの感触をしっかりと感じ取れるなんて、素敵な文化だと思う」と、
今回の来日でさらに新しいものに触れアイデアを見つけられたと、語って下さいました。

パーソンズ教授来日レポート②「デイスタジオ☆100 FMワークショップ」

2010/01/24

今回も1/16(土)に行われた
デイスタジオ☆100のレポートです。
第1部のレポートはコチラからどうぞ。

第2部はファッション・マーケティングと
インテリアにわかれ、
それぞれワークショップを行いました。
まずは、ファッション・マーケティングを
ご紹介します。

このワークショップの担当は、
AASファッション・マーケティング学部長、
アリス・デミールジアン教授です。

「マーケティングとは何か」から始まり、
広告とマーケティングの違いや、
商品のライフ・サイクルについてなどを
お話して頂きました。
さらに、消費者の人口統計による影響や、
商品を買う過程、
そして買った後の消費者の心理、
それをふまえた価格戦略についてなど、
盛りだくさんの内容です。

それに加えて、「どういう場面で
マーケティングは使われるのか」を
日本でもよく知られているブランドや、
アメリカで人気のプランド、
さらに最近人気を集めている
インターネット上で人気のサイトや
オンラインショップを例として挙げ、
より分かりやすく説明して頂きました。

参加者にも協力して頂き、
年齢や好きなプランド、よく買い物に行く場所、
などの情報を集め、
マーケティング・リサーチの
コンセプトとプロセスを
楽しく解説してくれました。

ワークショップの最後には、
現役パーソンズAASの学生達の
作品を見せて頂きました。
どれもとてもレベルが高く、
シックで素敵な作品ばかりでした。

BFA(4年制)とは一味違う
AASファッション・マーケティング学部。
今回のワークショップでその基礎を学び、
興味がわいた方も沢山いるのではないでしょうか?

これからも様々な分野の方をお招きし、
新しいことに触れられる機会を
作っていけたらいいなと思います。

次回はインテリア学部の
ワークショップをご紹介します!

パーソンズ教授来日レポート①「デイスタジオ☆100 第1部」

2010/01/22

昨年に引き続き、1/16(土)デイスタジオ☆100にて、
パーソンズ教授陣によるセミナーが開催されました。

「世界最先端のデザイン教育」と題された
このセミナーでは、「世界で最も刺激的な街」
といわれるNYの「デザインの考え方」を
第1部&2部に分け、学びました。

まず、第1部のご紹介から始めます。
2008年より、バンタンと単位互換提携をしているパーソンズ大学。
コンセプト主体、かつプレゼンやディスカッションを重視した
実践的な授業が特徴です。

今回は
ファッション・マーケティング学部長のアリス・デミールジアン教授、
インテリア学部長のヨハナ・ウッドコック教授、
ファッション・デザイン学部の小川吉三郎教授の3名に
お話をして頂きました。

(左の黒髪の方がアリスさん、その隣がヨハナさん、そして小川さんです)

まず、AASについて、
AASは日本でいうと短大のような位置で、
1996年、高校を卒業した方々を対象に始めたのが最初になります。

現在のAAS学部長のパム・クラインさんと、
前述のヨハナさんも立ち上げ当初からのメンバーだそうです。

ただ、実際にコースを始めてみると、
入学者が高校を卒業したばかりの学生よりも、
大学卒業者や社会人経験のある学生が圧倒的に多かったとのこと。

デザインに興味がありながらも、
「親の反対などで、大学では他の分野を勉強していた」という学生や、
「社会に出たがやはりデザインをやりたい」という学生が沢山いたそうです。

そこで、大学卒業者は一般教養を免除したり、内容もインテンシブなものにしたりと、
カリキュラムなどにも変化を加え、現在のAASになっているようです。

AASの学生は2年という期間で、
デザインのバックグラウンドのない状態からデザインの用語や、技術を学び、
希望する業界へと就職していきます。
そのために、インターンシップはとても重要と言えます。

日本では、「お仕事体験」のような形態が多いインターンシップですが、
パーソンズでは、授業の一環として、単位も発生し、
学生と企業の間にもきちんとルールが定めてあり、
他の授業の妨げにならないように配慮してあります。

インターンシップ先では、「デザインを学ぶ」というよりも、
「この業界がどんな風に動いているのか」など、
流れを学ぶことがメインになります。

社会に出たときに必要なこととして、デザインのスキルも大切ですが、
コミュニケーションのスキルも同じくらい大切だからです。

さらに、企業側からも
「AASの学生とは働きやすい」との声がよく聞かれるそうです。
学生の平均年齢が25歳~30歳ということからわかるように、
大学卒業者、社会人経験のある学生が多いので、
「社会の中でどう動けばいいのかが分かっている」というのが理由です。
そういったことは就職するときにも大きなメリットとなるようです。

他にも、海外美大とパーソンズの違いや、
日本の美大と海外(主にアメリカ)の美大との違いなど。
そして、英語力の重要さについて、沢山のお話を聞くことができました。

留学しようと考えている方々や、
パーソンズがどんな学校かを知りたかった方々には、
とてもタメになるレクチャーだったのでは、と思います。

次回は第2部のワークショップのレポートをお届けします。

プレップコース<パーソナルスタイリング・課外授業編>

2009/12/14

こんにちは。
今日は、隔週で行われている
<パーソナルスタイリング>の授業を紹介します。

今回は、いつもよりも2コマ多いので、
始めの2コマで講義を聞き、残りの2コマは実際に外に出て、
スタイリングをしてみよう!となりました。

まずは、前回から作成している、
「5年後の理想の自分像」のコラージュの発表からです。

 

今までに習った、知識を使い説明します。
「自分の好きなデザイナーのアシスタントとして働いていたい」
「小さくても面白いことをやってる、インテリアデザイン事務所で働いていたいな」
など、色々想像して、楽しく作りました。

そして、先生が特別に、受講生全員の「パーソナルカラー診断」をしてくれました!

「寒色か暖色か?」
「同じ赤でも、こっちの色味が似合う」

「この色すごく顔色が良く見える!」
などなど、大盛り上がりでした。

本当に、「この色ぴったり!」というのが、
人それぞれ、当てた瞬間にわかるものなのですね。

全員の診断が終わり、先生からは、各自似合うと言われた
色の一覧表をいただき、いよいよ、街へ繰り出します!

Men’sもWomen’sもあるH&Mを選び、
みんなで、お互いのスタイリングに挑戦しました。

「この色味が似合うって言われたから、これ試着してみる!」と
早速、着てみる受講生も。

今まで、手にとらなかった色や、形など、それぞれに新しい発見があったようです。

将来、デザインをするうえでも役に立ててくれればいいな、と思います。

特にスタイリストを希望している受講生には、とてもタメになる授業だったようです。

ついに開講!プレップコース<ポートフォリオ制作>

2009/11/25

今週は先日開講したばかりの
プレップコースから授業レポートをお送りします。

取り上げるのは「ポートフォリオ制作」です。
この授業は隔週で行われ、全部で5回です。

まずは、初回なので、自己紹介からでした。
ちなみに講師である梅津先生はNY・FITの卒業生です。
コミュニケーションデザイン学部を卒業し、
グラフィックデザイナーとして活躍されています。
現在手掛けているお仕事のほとんどは、
海外からだそうです。

さて、「ポートフォリオって?」というところから始まった今回の授業。
簡単に言えば、「自分の作品集」ということですが、
大きく分けて3種類あります。
・美大/芸大受験用
・就職/転職用
・フリーになった時の仕事用

日本では美大/芸大を受験する為に、
予備校に通い、デッサンや平面構成をみっちりやりますが、
海外では技術よりも、発想力がより重視されます。
その為、ポートフォリオもそこに重点を置き制作します。

ポートフォリオは自分を表現するツールです。
いかに自分らしさを出しながら、
コンセプトを見ている人に伝えられるかが重要です。

「説明がなくて、分かりづらい」
「説明しすぎて、恰好悪い」
とならないように、
「どこに何をどんな風に配置するのかをよく考えて、
恰好良く見せる為の工夫を考えていきましょう!」
とのことでした。

留学経験のある先生に、
受講生たちも沢山質問をし、満足そうでした。

真剣に聞き入るスタッフ村上さんの姿も!

10月生デザインファンデーションコース<デザイン理論(プレゼン)>

2009/11/18

こんにちは。
今日は10月から、1ヶ月を使い、進めてきた
「桃太郎」の企画プレゼンテーションです。

「物事を別の角度から見てみる」
「視野を広げる」
を目的として様々な課題に取り組むこの授業ですが、
今回は「桃太郎」を取り上げました.

受講生はチームに分かれ、
グループミーティングを重ねて自分の企画を作成。
各チームごとに決まりごとがあり、
その縛りの中で中身を考えました。

10月生にとっては初めてのプレゼンでしたが、
それぞれ、初めてとは思えない素敵なプレゼンでした。
また、各チーム縛りがある中で
それぞれこんな違うものを考えたのか!と思うと同時に、
色んな人がいるんだなとあらためて感じました。

<きちんと資料を用意した人や>

グループワークで協調性を養い、
さらにその決められた中で
最大限に自分のやりたいことを表現することを学びました。

<素敵な物語を作った人も>

実際にデザイナーになった時にいつも自分のやりたいことばかり出来ることはなく、
みんなで話し合って、そこで出た案に沿って、
商品を作っていくのが一般的な流れなので
とても良い経験ができたのでは、と思います。

↓↓頑張る皆さんをご覧下さい↓↓

 
  

10月生デザインファンデーションコース<ドローイング>

2009/11/09

今日の授業レポートは<ドローイング>です。
10月からのこのコースでは
半年の3分の1を基本的なデッサンに使います。

まずは、物をしっかりと見ることを習慣付け、
観察力を養います。

とにかく、いつでも手を動かすことが重要で、
描けば描くほど、上手になります。

普段から早描き(5分程度)で、
色んなものを描いてみることが大切です。

さて、今回は「静物画」です。
先生が持ってきてくれた、
円柱、四角、丸など、様々なカタチを描いてみます。

まずは基本となる鉛筆の削り方からです。
先生がお手本を見せてくれ、
こんなに芯をだすのか!とびっくりした様子でした。

「静物画」のポイントは3つ。
1.線の強弱
2.立体感
3.陰影を追う(面のカタチを考える)

私達が普段物を見るときに、
輪郭が見えているのは、光があるからなのです。

光が当たり、陰影ができ、その境目に線を見ることが
できるのですね。
それが、稜線というものです。

ドローイングでは稜線を線で引いてしまわずに、
鉛筆の濃さで表現します。

光が当たっているところは弱く、
当たらないところは強く描くことによって表現できます。

さらに、インテリアの展示を偶然発見し、
それらも早描きの練習に使用しました。

受講生は3時間みっちりと、様々な物のカタチと向き合い、
作品を仕上げていました。