先日、アメリカ合衆国の大統領に、バラク・オバマが就任しました。
就任式に引き続き、祝賀パレード、そして舞踏会が行なわれたのですが、
そこで注目を集めたのは、オバマ大統領ではなく、
ミシェル・オバマ大統領夫人。
アイボリーのシルクシフォンにクリスタルとオーガンザを刺繍したワンショルダードレスで華やかに登場しました。
そしてこのドレスをデザインしたのが、弱冠26歳の新進気鋭のデザイナー、ジェイソン・ウー。
台北で生まれ、バンクーバー、パリ、東京で育った彼は、現在ニューヨーク在住なのですが、
その彼の母校が、パーソンズ!
近年、パーソンズからは多くのアジア系デザイナーが輩出されていて、
ジェイソン・ウーやアレキサンダー・ワン、ドゥーリー・チャンなど
多くの若手がニューヨークのファッション・シーンで台頭してきています。
今回のジェイソン・リーのサクセスストーリーは、この傾向をまさに物語るような出来事だと思います。
彼らアジア系デザイナーの台頭を嬉しく思いつつ、
ただ日本からなかなかデザイナーが世界に出てこない現状を少し寂しくも感じるのも事実です。
国籍にとらわれず、世界の何処でも生活し、
活躍する事の出来る柔軟性とタフネスを持ったデザイナーを
このVIPから輩出する事。
それが私達の「夢」ではなく、
「願い」であり、「目標」なのだ、と再認識した一日でした。




