授業レポート & Others

デザインファンデーションコース卒業生がパーソンズでの日常を綴るブログ

2010/01/26

こんにちは。
今日は、デザインファンデーションコースの卒業生で、2009年9月から
パーソンズのグラフィックデザイン学部で頑張っている北澤さんの紹介です。

12/10に発売された「留学ジャーナル」にも特集されました。

北澤さんの一週間の時間割や、
プレゼンの様子など、パーソンズへの留学生としての
生活の様子などを見ることができます。

<デッサンの作品や>

さらに、北澤さんのブログからは、課題の内容や、NYの様子など
実際に通っている視点での様々な情報が盛りだくさんです。

<その他の課題>

是非ご覧下さいね。
北澤さんのブログへはコチラからどうぞ!

パーソンズ教授来日レポート③「デイスタジオ☆100 IDワークショップ」

2010/01/25

こんにちは。
レポート①に引き続き、
今日は、インテリア学部長ヨハナ・ウッドコックさんによる
インテリアのワークショップの様子をご紹介します。

今回は「インテリア 始めの第一歩」ということで、
どんなお仕事なのか?や
仕事をどんな風に進めていくのか?などを
ディスカッション形式で、実際にインテリアデザインを考えたり、
参加者もどんどん参加してのワークショップになりました。

まずは、「お気に入りの空間・場所・お店」について、
それぞれのお気に入りスポットを紹介しました。
ヨハナさんからも、ご自身のNYでのお気に入りスポットを
2つ紹介してまらいました。

そして、「その場所の何がそこを特別にしているのか?」という事を発表しました。
やはり、窓から差し込む光や、ライティング、家具の配置や
そこから見える風景など、様々ですが、全てインテリアに関わるものばかりです。

そういったことから、空間を作るにあたり、
インテリアがいかに重要な位置を占めているのかが分かります。

日本では、インテリアデザインと建築の仕事の違いは、
しっかりと線引きされていますが、NYでは、双方の関係性がとても近く、
また、グラフィックデザインやファインアートなどとも関わりが深く、
それぞれが混ざり合って一つのものを作っていくのが主流のようです。

その他、様々な日本とNYの相違点を聞いた後は、
実際にみんなでインテリアを考えてみよう!ということになりました。

ヨハナさんからのお題は
「アバンギャルドな(前衛的な)寿司職人が、すし屋を開店することに。
さて、あなたならどんなインテリアを提案しますか?」
というものでした。

お店の形は細長い長方形、窓は1つのみ。

まずは個々にアイデアを紙に書いていきます。
アイデアを考えるにあたり、ヨハナさんからのポイントが幾つかありました。

「一つだけの窓を有効的に使うこと」
「お店の雰囲気を決め、そこから内装を考えるとやりやすいかも」
「お寿司は歴史のある食べ物だから、そこを調べてみるとアイデアが出るかも」
「コンセプトが決ったらそれをどんな風に展開していくのかを考えて」
などなど。

そして、それぞれ発表し、テーマや雰囲気の似たものを集め、
4つのチームを作り、その中でそれぞれのアイデアを活かしながら、
最終的に一つのものを完成させ、プレゼンをしました。

本当に面白いアイデアばかりで、
「みんなの描いた図面や絵を持って帰りたいわ!」と
ヨハナさんも感心していました。

さらに、パーソンズの学生達の作品や、有名なインテリアデザイナーが手掛けた
お店や美術館などをスライドで見ました。

最後に、今回日本が始めてだというヨハナさんから、
「常に新しい物を見たり、感じたりすることが新しい可能性へと繋がる」とのこと。

「日本の横開きのドアも珍しいし、レストランで靴を脱ぐことも驚いた」そうです。
そして、「靴を脱いで、フロアの感触をしっかりと感じ取れるなんて、素敵な文化だと思う」と、
今回の来日でさらに新しいものに触れアイデアを見つけられたと、語って下さいました。

パーソンズ教授来日レポート②「デイスタジオ☆100 FMワークショップ」

2010/01/24

今回も1/16(土)に行われた
デイスタジオ☆100のレポートです。
第1部のレポートはコチラからどうぞ。

第2部はファッション・マーケティングと
インテリアにわかれ、
それぞれワークショップを行いました。
まずは、ファッション・マーケティングを
ご紹介します。

このワークショップの担当は、
AASファッション・マーケティング学部長、
アリス・デミールジアン教授です。

「マーケティングとは何か」から始まり、
広告とマーケティングの違いや、
商品のライフ・サイクルについてなどを
お話して頂きました。
さらに、消費者の人口統計による影響や、
商品を買う過程、
そして買った後の消費者の心理、
それをふまえた価格戦略についてなど、
盛りだくさんの内容です。

それに加えて、「どういう場面で
マーケティングは使われるのか」を
日本でもよく知られているブランドや、
アメリカで人気のプランド、
さらに最近人気を集めている
インターネット上で人気のサイトや
オンラインショップを例として挙げ、
より分かりやすく説明して頂きました。

参加者にも協力して頂き、
年齢や好きなプランド、よく買い物に行く場所、
などの情報を集め、
マーケティング・リサーチの
コンセプトとプロセスを
楽しく解説してくれました。

ワークショップの最後には、
現役パーソンズAASの学生達の
作品を見せて頂きました。
どれもとてもレベルが高く、
シックで素敵な作品ばかりでした。

BFA(4年制)とは一味違う
AASファッション・マーケティング学部。
今回のワークショップでその基礎を学び、
興味がわいた方も沢山いるのではないでしょうか?

これからも様々な分野の方をお招きし、
新しいことに触れられる機会を
作っていけたらいいなと思います。

次回はインテリア学部の
ワークショップをご紹介します!

パーソンズ教授来日レポート①「デイスタジオ☆100 第1部」

2010/01/22

昨年に引き続き、1/16(土)デイスタジオ☆100にて、
パーソンズ教授陣によるセミナーが開催されました。

「世界最先端のデザイン教育」と題された
このセミナーでは、「世界で最も刺激的な街」
といわれるNYの「デザインの考え方」を
第1部&2部に分け、学びました。

まず、第1部のご紹介から始めます。
2008年より、バンタンと単位互換提携をしているパーソンズ大学。
コンセプト主体、かつプレゼンやディスカッションを重視した
実践的な授業が特徴です。

今回は
ファッション・マーケティング学部長のアリス・デミールジアン教授、
インテリア学部長のヨハナ・ウッドコック教授、
ファッション・デザイン学部の小川吉三郎教授の3名に
お話をして頂きました。

(左の黒髪の方がアリスさん、その隣がヨハナさん、そして小川さんです)

まず、AASについて、
AASは日本でいうと短大のような位置で、
1996年、高校を卒業した方々を対象に始めたのが最初になります。

現在のAAS学部長のパム・クラインさんと、
前述のヨハナさんも立ち上げ当初からのメンバーだそうです。

ただ、実際にコースを始めてみると、
入学者が高校を卒業したばかりの学生よりも、
大学卒業者や社会人経験のある学生が圧倒的に多かったとのこと。

デザインに興味がありながらも、
「親の反対などで、大学では他の分野を勉強していた」という学生や、
「社会に出たがやはりデザインをやりたい」という学生が沢山いたそうです。

そこで、大学卒業者は一般教養を免除したり、内容もインテンシブなものにしたりと、
カリキュラムなどにも変化を加え、現在のAASになっているようです。

AASの学生は2年という期間で、
デザインのバックグラウンドのない状態からデザインの用語や、技術を学び、
希望する業界へと就職していきます。
そのために、インターンシップはとても重要と言えます。

日本では、「お仕事体験」のような形態が多いインターンシップですが、
パーソンズでは、授業の一環として、単位も発生し、
学生と企業の間にもきちんとルールが定めてあり、
他の授業の妨げにならないように配慮してあります。

インターンシップ先では、「デザインを学ぶ」というよりも、
「この業界がどんな風に動いているのか」など、
流れを学ぶことがメインになります。

社会に出たときに必要なこととして、デザインのスキルも大切ですが、
コミュニケーションのスキルも同じくらい大切だからです。

さらに、企業側からも
「AASの学生とは働きやすい」との声がよく聞かれるそうです。
学生の平均年齢が25歳~30歳ということからわかるように、
大学卒業者、社会人経験のある学生が多いので、
「社会の中でどう動けばいいのかが分かっている」というのが理由です。
そういったことは就職するときにも大きなメリットとなるようです。

他にも、海外美大とパーソンズの違いや、
日本の美大と海外(主にアメリカ)の美大との違いなど。
そして、英語力の重要さについて、沢山のお話を聞くことができました。

留学しようと考えている方々や、
パーソンズがどんな学校かを知りたかった方々には、
とてもタメになるレクチャーだったのでは、と思います。

次回は第2部のワークショップのレポートをお届けします。