Parsons News

AAS Marketing学部「トレンドスポッティング」の受賞者は…

2010/07/25

パーソンズ大学AASプログラムMarketing 学部には、「NY Trend Spotting」という授業の一部として
「Trend Story Challenge」というコンペがあり、去年からこのコンペは行われています。

この授業を受けている学生はこのコンペで気になるファッショントレンドを
ニューヨーク市内で見つけ、それをまとめた文章を200文字以内で発表する内容です。

数々のスナップ写真から、最優秀と思われるストーリーを作成した
2010年春期の最優秀作品受賞者はMercedes Dreverでした。

受賞作品の一部はこちら↓

WGSN(国際的な企業のために、ファッションやライフスタイル産業の
トレンドリサーチを行い提供する会社)の西海岸担当編集者であるSally Lohanは

「いろんな作品を見たけれど、その中でも一際目立つのは
Mercedezの作品だったの。批評家パネルの皆もそのコンセプトが気に入ったわ。
特に”消費者が求めている洋服は、それぞれの歴史や、伝統、
そして同時にコンテンポラリーな素材や都会的な美もあわせもっていて
個々のストーリーがあるものだ”というコンセプト。
このテーマはWGSNで考えてきたテーマそのものだったわ。
雑誌の切抜きやデザイナーのコレクションからの写真を
合わせた構成もすばらしかった。
それに添えてあった文章も、秀でていたわ」と作品について述べました。

パーソンズ大学ファッション学部のブログの本文はこちらからどうぞ!

みなさんが東京都内でトレンドスポッティングの同じ課題がでたら、
どのようなスナップ写真のコラージュが出来上がるのでしょう?

パーソンズ大学のギャラリーにて建築デザインの展示会開催中

2010/07/20

現在Sheila C. Johnson Design Center で行われている
メキシコ壁画アーティスト・オロスコの展示会 は
先日お知らせしましたが、
今日はもうひとつの展示会をお知らせしたいと思います。
この展示会は「ReSource」という展示会です。

こちらでは第29回Architectural League Prize for
Young Architects and Designers
の受賞者の作品が
6/22から8/6まで展示されています。

The Architectural League Prize とは
毎年開催される建築の分野のコンペティションで
同時にレクチャーや展示会も開催されます。

若いデザイナーの意見交換の場を提供し、
クオリティの高い作品を認知する主旨をもって
コンペティションが開催されます。

↑今年の優勝者である
Emily Abruzzo と Gerald Bodziakの作品
(ABRUZZO BODZIAK ARCHITECTS, Brooklyn)

今年は “ReSource” というテーマを元に
ポートフォリオを作成し、
Architectural League Prize委員会が評価をし、
受賞者を決定します。

↑Jason Austin and Aleksandr Mergoldの作品
(Austin+Mergold, Philadelphia and Ithaca)

このテーマは委員会の論理や技術のような
学問の知識(disciplinary resources)、
材料や製作に必要なテクノロジーといった
物体的な資源(physical resources)、
また企画、準備、資金調達など
実用的な作業(practical resources)などといった、
”Resource”が建築のプロセスには必要である
という考えからきています。

↑Marc Frohn and Mario Rojas Toledoの作品
(FAR frohn&rojas, Los Angeles, Berlin, and Santiago)

委員会は近代の世界的な金融危機
また環境危機は新たな建築のあり方を
要求していると提示しました。

このコンペティションの参加者に
一度立ち止まって伝統的な方法について
もう一度考え同時に未来の新たな資源の
活用方法を提案するように呼びかけています。

↑Eric SchuldenfreiとMarisa Yiu
(ESKYIU, New York and Hong Kong)

赤十字xパーソンズ大学コラボレーションプロジェクト!

2010/07/15

デザインを通して
赤十字のいろいろな問題を解決しようと始まった
パーソンズ大学の授業「Design for the Red Crosss」は
赤十字とコラボレーションをしながら学生が企画を提案しています。

今回その内容が米経済紙「fast company」に記事 が掲載されました。

ここ最近、非営利的団体とコラボレーションしながら
学生がプロジェクトを行うというプログラムは
Parsonsをはじめ、RISDやPrattなどの
アメリカの芸術大学でさかんに行われています。

今回パーソンズ大学生である
Serin InanさんとYina Maさんが取り組んだのは
子どもを対象とする被災時に向けた
準備対策についてのウェブサイトです。

既存のウェブサイトでは
「子どもが緊急被災時にどのように
対応したらいいかについて」の内容ですが、
大人が読むような文字ばかりの堅いサイトでした。

そこに目をつけたInanさんとMaさんは
子どもが興味を持つように
かわいい「くま」を使って
ストーリーをもたせたウェブサイト作りに挑戦しました。

↑けがをしたくまに、ばんそうこうをつけています。

また、他の学生は赤十字のロゴを再検討し、
募金活動の際に使用するTシャツや
戦争による難民キャンプや災害時について
学ぶことのできる教材の作成をしました。

パーソンズ大学生は、このプロジェクトを進行する際に
実際に赤十字ニューヨーク支社を訪れ
人道支援団体の主旨や活動について学びました。

これらの学生のプロジェクトは
すべて赤十字の理事会で発表され、
今後の赤十字活動で採用されるかどうか検討中です。

パーソンズ大学のニュースサイトはこちら から!

メキシコ壁画アーティスト・オロスコをテーマとした展示会開催!

2010/07/14

パーソンズ大学のSheila C. Johnson Design Centerで
6月25日から新しい展示会が始まりました。
今日はその展示会についてご紹介します。

“Re-Imagining Orozco”という今回の展示会では、
メキシコ系アメリカ人のエンリケ・チャゴヤという
アーティストをスタンフォード大学から招き、
この展示会のために作られた大型の絵画や、

壁画にインスピレーションを受けて製作したパーソンズ大学生の作品の展示、
またメキシコ壁画についてのディスカッションなどが行われる予定です。

今展示会は
パーソンズデザイン学部ニュースクールの
コレクションの一部である
メキシコ壁画運動の
1人であるホセ・クレメンテ・オロスコの
1931年に発表された壁画集
”A Call to Revolution”

と”Table of Universal Brotherhood”

を焦点に、
社会運動や政治運動における
芸術作品の製作について探求するものです。

同センターのディレクターを務めるRadhika Subramaniamは、
「教室とギャラリーが一体化した環境を提供することが
大学としてのミッションです」と述べています。

パーソンズ大学は分野にとらわれない
デザインの取り組みを強化したいと考えていて、
この展示会のプロジェクトも、
パーソンズ大学Design and Technology学科、
Illustration 学科、Product Design学科、
Music学部、Drama学部、Social Research学部など
多くの学部が参加し、
同一のテーマからさまざまな作品を制作しました。

展示会の様子はこちら からご覧ください。

地雷防止を呼びかけるデザイン

2010/07/05

今年行われたDroog New York展のコレクションの一部として
新しく「Cleanup」という石けんが取り上げられました。

Droog(ドローグ) とは1993年に
オランダで始まったデザイン会社で

家具・キチン用品・照明など

手を洗うという日常的なところから、
「地球から地雷を取り除き、
きれいな地球を作ろう」という構想のもとに作られました。
この石けんを通して、
地雷除去への取り組みに対する意識を広めることと、
地雷除去活動基金へ寄付の二つの軸で活動をしています。

Cleanupとはご覧のとおり、地雷の形をした石けんです。
その後この作品は、パーソンズ大学
Management and Urban Policy学部で
マーケット開発された後、
現在、各2ドルで販売されています。
また、その売り上げは
カンボジア地雷博物館へ寄付されています。
デザインを通して地雷の問題に取り組む
社会的意識の反映されたプロジェクトです。

みなさんはデザインを通して
届けけたいメッセージがありますか?