デザイン留学情報
海外留学の3大ハードルは、1. 英語力(TOEFL) 2. 留学資金 3. GPA があります。
今回はGPAについて少し説明してみたいと思います。
GPAとは、高校や大学で履修した全てのクラス(落としたクラスも含む)の評価を数値化した平均値です。A(4), B(3), C(2), D(1)の4段階評価で、クラスを落第した場合はF(0)という評価が付きます。この評価基準を元に、アメリカの大学ではGPAが2.0以下になると学位を授与しない、結果卒業できないということになります。留学に際してこのGPAが非常に重要になります。一般的には最低3.0以上が望ましいですが、パーソンズ大学ではGAPが最低2.0以上あれば入学審査の対象としています。
ここ15年くらいで日本の大学の多くがGPA方式を取り入れきました。以前は大学の多くが3段階評価(優、良、可)で、成績証明書には履修したクラスのみが記載されており、不可だったクラスは未記載でした。この場合はGPA換算しても2.0以下にはなりえないので何も問題が無かったのですが、GPA方式を取り入れた大学では4段階評価へ変更し、不可だったクラスもGPAの評価基準に入ることになり、場合によっては2.0以下になることもあります。
現在、大学生で少しでも海外留学に興味がある人は、GPAスコアを下げない為に以下のポイントに注意してください。
・不必要なクラスは取らない。下手な鉄砲数うちゃ当たる方式で沢山のクラスを登録するのは不用意にF(不可)を増やすだけです。やめましょう。
・GPAを取り入れた大学には、履修中止制度があるはずなのでダメだと思ったクラスは必ず履修中止すること。
※但し、履修中止にできる期限があるので注意。
・D評価を貰った場合は、追試や追課題などでC評価以上になるように教授に交渉する。
・なるべく良い成績がとれる得意なクラスを履修する。(自分の為にはならないので、緊急的な措置として。。)
・毎学期自分のGPAを把握する。自分の目標値を決めましょう。
以上の点を注意すれば2.0以下にはならないでしょう。
しつこいようですが、少しでも留学に興味がある方は注意しましょう。
もしも、パーソンズ留学希望で出身大学のGPAが2.0以下かもしれないという方は、GPA2.0以下でも過去に留学されている方もいますので、必ず一度留学カウンセリングへいらして下さい。出身大学の評価方式や個別理由などケースバイケースになるので留学カウンセラーに相談することをオススメします。NK
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