パーソンズニュース
AASファッションデザイン学科プログラムが所属するSchool of Fashionのウェブサイトにインド人留学生の記事がアップされています。まだまだインドはファッション分野では進んでいるとは言えず、彼女のような留学生によって今後大きく発展するのではないかと思います。
ファッションというとランウェイショーの華やかなイメージがありますが、彼女がパーソンズ以外でしている下の記事で紹介している活動はインドの社会問題を解決しようとまさにハンズオンの草の根運動的な活動ですね。デザインができる素晴らしい社会貢献だと思います。
以下、記事の和訳になります。
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October Student of the Month: Gayatri Jolly, AAS Fashion Design
AASファッションデザイン学科の2学期目を受講中のGayatri Jollyさんは、とても忙しい。インドのニューデリのスラム街に3つのセンターを持ち、ヘルスケアやコンピュータースキルや縫製技術などの女性への職業訓練を提供している非営利団体”Adharshila Entrepreneurship Development Program”で活動していたからだ。
"AASファッション・デザイン学科生のGayatri Jollyさん"
去年の夏、Gayatriさんは女性の賃金向上や高度な縫製技術習得を手助けするために導入した設備を使って、上級者向けテーラリングのカリキュラムの開発を成功させた。現在、多くの女性は通常の労働者よりも30~40%も低い賃金しか支払われない。その理由は彼女たちの仕事の質が低いからではなく、近代的な設備へのアクセスが無いからだ。十分な設備を持たないということは、競争に耐えうる商品を生産することができないので、結果として賃金向上に繋がらない。
"インドでのJollyさんのテーラリングプログラムの模様"
GayatriさんはThe Hans Foundationに掛け合い、彼女のワークショップへ参加した女性達により良い縫製機械を提供する手助けをお願いした。そして、それは実を結び、2名の女性が与えられた縫製機械とワークショップで学んだ技術を使い、独立して縫製工場を設立した。
このプロジェクトに加えて、Jollyさん自身もインドでアクティブウェアーのブランドを立ち上げて販売を開始したり、Diane Von Furstenbergでインターンもしています。パーソンズでの学生生活に加え、様々な素晴らしいプロジェクトに携わる彼女がOctober Student of the Monthに選ばれたことに異論はないでしょう。
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以上で和訳を終わります。
美しいもの、アーティスティックなものを創るばかりがファッションデザインでは無いことを気付かされました。彼女の行動力に拍手を送りたいですね。NK
元記事はこちら→ 560 Parsons' School of Fashion ホームページ
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