デザイン留学情報
ニューヨークに留学する大きな魅力の一つに、NYCはアート&デザインが身近に感じられる街だということがあります。
ニューヨークには150以上の美術館があり、その他アートギャラリーなどを合わせると何年か掛かっても回りきれないほどの数になるでしょう。毎日のようにどこかでギャラリーオープニングやイベントが開催され、学校帰りにギャラリーオープニングを発見したりしてふらっと立ち寄ったり、とにかく刺激が多く散歩しているだけでワクワクさせてくれる街です。
ここでは、数回に分けてお勧めの美術館やギャラリー情報を紹介していきたいと思います。
第一回目は、Museum of Modern Art(ニューヨーク近代美術館)、通称MOMAをご紹介します。
なんといってもパーソンズ生はいつでも学生証の提示で無料で入れるので、ちょっと立ち寄って「モネの睡蓮」だけを観て帰るなんてこともできます。
MOMAの見所は、ゴッホ、ピカソ、シャガール、モネ、マティス、ゴーギャン、ポロック、デュシャン、ウォーホールなどモダニズムの巨匠たちの作品が間近に観れるところです。日本みたいに見に行ったは良いけど、行列でところてん式に名画の前を通り過ぎるだけなんてことはありません。ゆったりとしたスペースでじっくり数々の名画と対峙できます。
私がパーソンズ生の時は、宿題でMOMAにある絵を一つ選んでレポートを書かされたりしましたが、実際の原画の前でアイデアを練ったり、スケッチしたり、日本の美術館の雰囲気と違いとても自由な開かれた印象でした。
「ひまわり」で有名なゴッホの作品が数点常設されていますが、彼はブラッシュストロークがはっきりした画風で絵の具を厚塗りしたような印象を持っていましたが、実際に近くで良く観察すると所々に下地のキャンバスが見えて、絵の具の塗り重ねではなく、完璧にブラッシュストロークをコントロールしていたんだということに衝撃を受けました。それもそのはず、ゴッホは貧乏で弟に絵の具代を出してもらっていたくらいですから、それは大切に絵の具を使いますよね。
是非、ニューヨークに留学したら通い詰めたい美術館の一つですね。
ちなみに、2004年にフルリニューアルされましたが、その設計は日本人建築家の谷口 吉生氏が担当しました。
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