デザイン留学情報
アメリカ西海岸の有名美大&デザインスクール御三家といえば、オーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(OTIS)、アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン(ArtCenter)、そして、今回ご紹介するカリフォルニア芸術大学(CalArts)です。
1961年創立と3校の中でも一番新しい美大で、最もアート色の強い芸術大学になります。デザイン学科と呼べるのは、グラフィックデザイン学科のみで、その他は、純粋芸術系、映画映像や写真、演劇、音楽、ダンスなどの専攻があります。しかし、「米トップ10 グラフィックデザインスクール ランキング」において8位にランクインするなどグラフィックデザインやアニメーション分野で評価は高い。
著名な卒業生には、映画監督のティム・バートン氏、ソフィア・コッポラ氏、写真家の長島 有里枝氏など、その他著名なアーティストが多数いる。
2016年現在、学費、滞在費、保険などを含めた年間留学費用は約775万円。
以下、入試概要や治安、生活費などの参考情報です。NK
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※最新情報等は必ず各大学のウェブサイトにてご確認ください。
【スクール概要】
[名称]
California Institute of the Arts
[ウェブサイト]
[Youtubeチャンネル]
https://www.youtube.com/user/calarts
[インスタグラム]
https://www.instagram.com/calarts/
[創立年]
1961
[学校種別]
私立大学
[学生数]
学部生:946
大学院生:501
[合格率]
28%
[卒業率]
55% ※6年以内
[課程]
学部課程(Undergraduate)、修士課程(Graduate)※アソシエイト(2年制)は無い。
[専攻]
芸術学部:アート(Art)、グラフィックデザイン(Graphic Design)、写真&メディア(Photography and Media)、アート&テクノロジー(Art and Technology)
映画/映像学部:映画&映像(Film and Video)、実験的アニメーション(Experimental Animation)、キャラクターアニメーション(Character Animation)
[学内言語]
英語
[留学生比率]
20.6%(303名) ※世界47カ国
[その他]
・学生:教授比率は、7:1
・男女比:女:55.7% / 男:44.3%
・学生人種構成:白人52%、アジア14.9%、ヒスパニック15.2%、アフリカンアメリカン8.1%、アメリカンインディアン1.0%、マルチエスニック7.5%、未特定0.4%
・米トップ10 グラフィックデザインスクール ランキングにおいて8位
【アドミッション】
[出願期間]
秋学期出願締切り:12月1日(推奨出願締切り)、翌年1月5日(通常出願締切り)
春学期出願締切り:11月1日(推奨出願締切り)、以降は定員に満たない場合に限り随時受け付け。
[出願に必要なもの]
-GPAスコア-
NA
-作文-※グラフィックデザイン学科の場合
アーティストステイトメント:あなたのグラフィックデザインの知識や興味を具体的に書きなさい。あなたが取り組んだデザインプロジェクトやデザイン関連の経験、及び将来の目標などを含めてください。
-ポートフォリオ提出-※グラフィックデザイン学科の場合
有り。
あなたの最近の作品の中から最低20点を選び提出してください。グラフィックデザイン、タイポグラフィ、イラストレーション、モーショングラフィックス、ウェブデザイン、写真、コンセプチャルドローイング(コンセプトの思考例)などを含めてください。また、ドローイング、絵画、スケッチブック、コラージュなども含めてください。作品は、クラス課題、自発的なプロジェクト、また/もしくは、プロフェッショナルとしての仕事作品などから選ぶこと。あなたに、デジタルソフトウェアとトラディショナルなアート制作素材、両方に取り組むための十分なスキルが身に付いていることを作品を通して見せてください。
-英語能力試験-
TOEFLibt:80、IELTS:6.5
※ESLプログラムは無いので、出願前にTOEFLスコアをクリアすることが必須。
-推薦状-
2通。※1通はあなたの芸術活動のことを良く知る人からもらってください。
【留学費用について】
[年間学費]
$45,030(約495万円/1ドル=110円)
[年間滞在費]
$22,680(約250万円/1ドル=110円)※学生寮あり
[奨学金]
外部の奨学金の案内が有り。
【留学生活について】
-場所-
アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルス郡・サンタクラリタ市(バレンシア)
-人口-
176,320人
-治安-
2013都市別犯罪ランキングにて治安が良い方から66位/437位中(ニューヨーク196位、サンディエゴ216位、ロスアンゼルス261位、ポートランド282位、ボストン322位)※FBIは10万人規模の都市にておいて6番目に安全な都市と評価。
-物価-
米国内平均を100とすると、物価指数148。ニューヨークは168。
※東京と比べて家賃は2割高め、食品は約3割安い。
-その他-
無し
-言語-
英語
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【世界の美大&芸大ランキング記事】
・2017年度版・デジタルアニメーション分野での米アート&デザインスクールランキング50
・2016年度版・世界のアート&デザインスクールランキング50
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