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パーソンズニュース

Feb 12 ,2017
【パーソンズニュース】パーソンズ入学前のESLについて/PBL学習法:課題に基づいた学習を通して英語に自信と積極性を身につける。

正規留学(学位取得留学)をする時に事前準備としてまず必要なことは、語学習得です。語学習得なしにその留学が成功することなどありえません。アメリカでは主にTOEFLを英語力の判定材料として採用しており、アソシエイトプログラム(2年制)だとTOEFLibt80点以上、バチェラープログラム(4年制)だとTOEFLibt92点以上が一般的です。しかし、日本にいながらTOEFL80点以上を取得するのは結構大変なこと。受験したことがある方はその難しさがわかると思います。感覚的にはTOEIC900点以上でようやくTOEFL80点くらいかなという感じで、まず正規留学を目指す時につまずくところがこのTOEFL(トーフル)やIELTS(アイエルツ)のスコアになってきます。

 

しかし、留学生が多い大学は大学内に留学生向けのESLプログラムが充実しており、大学の決めるレベルのESLクラスを修了することで、TOEFLスコアを免除してもらえる制度が整っている場合があります。パーソンズ大学は約4割が世界中から集まる留学生なので、やはりESL+Designというクリエイティブを志望する留学生向けの英語のコースがあり、今回以下に紹介する記事はそこではどのような方針で英語教育を行っているのかが良く分かる記事を紹介します。従来、英語を学ぶといえば机に座って教科書を使い、文法や熟語などを覚えることと思われがちですが、ESL+Designでは、より実践的な英語スキルはもちろん、その後パーソンズ大学に入ってから必須の自主性を養うProject-Based Learningという授業スタイルを取っています。実際にバンタンからパーソンズAASプログラムへ進学する多くの学生は、夏休み期間中にこのESL+Dを受講して、秋学期からのパーソンズ入学に備えます。

 

以下、記事の和訳になります。NK

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For ESL Students, Project-Based Learning Builds Up Confidence, Breaks Down InhibitionsPBL学習法:課題に基づいた学習を通して英語に自信と積極性を身につける。

 

インドネシア出身のラディア・シェリルさんが、街に出て道に歩く人に英語で声を掛けるという課題を出された時、ちょっと不安に感じた。「私は自分に自信が無いんです。英語を話す時は特になので、初めはすごく苦労しました。」と彼女は、ESLの先生だったタマラ・カーソン先生のリスニング&スピーキングクラスでの課題を思い出し当時を振り返った。

 

しかしながら、その課題の後、農家直営レストランの案内のデザインやその事についてニュースクール大学のスタッフやニューヨーク市の地域の人々とのディスカッションの模様の撮影などを通して、発言することへの抵抗は無くなっていった。

 

「自分の恐怖に打ち勝つことができて、今はとても嬉しい。」と現在は映画制作を学ぶシェリルさん。

 

※イメージをクリックするとYoutubeへ飛びます。

 

シェリルさんは、ニュースクール大学の「PBLプロジェクト(Project-Based Learning)」に参加した多くのESL生の内の一人です。ニュースクール大学(パーソンズの親大学)のコラボレーションや実践的な教育方針に呼応するように、PBLでは、それぞれの学生の文化や習慣などの違いを知り、その多様性の中で創作することで、実践的な英語スキルを訓練する機会を提供している。それが学生自身の積極性を生み、英語を話すことに対してのハードルを下げる。

 

「学生たちはPBLで共に課題に取り組むことで、自主性を身につけ、学ぶことへの心理的ハードルを下げることにつながります。」とこのプログラムのアドバイザーであるタマラ・カーソン先生は言う。「PBLでは学生にリサーチ力をつけてもらいます。それは、コラボレーション力、創造力、コミュニケーション力、そして大学内のコミュニティ、ひいては地域での自身の役割を探し求める自己実現力を育みます。」

 

最近のPBLの課題では、レストランの案内、ポッドキャスト、演劇、雑誌、音楽、アート作品などの制作を通して、食文化、人間関係、文学などを学んだ。Open Sesameという課題では、シェリルさんとクラスメイトは、農家直営レストランの案内をデザイン、それに加えて、ニュースクール大学のスタッフやニューヨーク市の地域の人々とのディスカッションの模様の撮影をした。シェリルさんはこの課題を通して英語スキルに磨きをかけただけでなく、食に関するコミュニティや文化とも関わり合いを持つ機会を得ることができた。

 

※イメージをクリックするとYoutubeへ飛びます。 

 

シェリルさん曰く「食やそれに関わる人々について学ぶ良い機会になったし、食に関するボキャブラリーがすごく広がった。この経験によって、見違えるほど自分の英語が上達しました。」

 

その他のPBLビデオプロジェクトの中には、学生がデザインした食に着想したボードゲームを参加者に遊んでもらうThe Game Gatheringプロジェクトや訪れたことのあるフードトラックの模型を作り、それに関連したクロスワードパズルを参加者にしてもらうCrossroads and Crosswordsプロジェクトなどがありました。

 

また、ポッドキャスト、演劇の脚本制作、雑誌制作など多岐に渡ることをした。ポッドキャスト「R Wave FM」では、中上級リスニング&スピーキングクラスの学生が人間関係についてリサーチし、自らの考えを番組で共有したり、他のリスニング&スピーキングクラスでは、紛争と紛争解決について学び、「Untitled Symphony」というタイトルの演劇の脚本を書き上演した。他にも、不思議の国のアリスを題材にしたオンラインマガジンやフードトラックのデザインなどを発表した。

 

※イメージをクリックするとSoundCloudへ飛び、ポッドキャストを聞くことができます。 

 

PBLの課題の題材や内容は多岐にわたります。しかしながら、次のような点では目的を同じにしています:疑問や問題へのフォーカス、本質的であること、学生自らの声や選択、熟考すること、講評と修正、そして公共性があること。そして何より、受講生の次のステップ:パーソンズ進学やその後のプロフェッショナルとしてのキャリア形成にきっと役立つはずです。

 

「映画制作の授業では、クラスメイトの前に立ち、自分の経験を話す勇気が必要です。」とシェリルさんは言う。「私にとってはこれが初めての留学ですが、学ぶということがこれ程までに能動的なこととは思いませんでした。」

 

※イメージをクリックするとYoutubeへ飛びます。

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元記事はこちら

以上で記事の和訳を終わります。

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