デザイン留学情報
イギリスへファッション留学すると言えば、世界のファッションスクールの名門の一つに数えられるセントラル・セント・マーチンズが有名です。クリエイションを追求したいアーティスト型のファッションデザイナーを目指すのであればセントマーチンズが定番ですが、同じロンドン芸術大学の1校であり、イギリス唯一のファッション専門スクールのロンドン・カレッジ・オブ・ファッションもありとあらゆるファッション系のコースが充実していて自分の目標に向けてピンポイントでスキルアップができるので、目標がハッキリしている人にはとても魅力的です。
ホームページのトップページに「FASHION MEANS BUSINESS」とあるように、ファッション業界にかかわる全てのビジネスプロフェッショナルを育てることを目的とした実践的なファッションスクールです。特筆すべきは、細分化されたコースの種類の多さにあるでしょう。大体どこの大学でもファッション学部と言えば、ファッションデザイン(メンズ、ウィメンズ)、ファッションビジネス(マーケティング)、コスチューム、アクセサリーくらいでしょうか。パーソンズAASプログラムでもファッションデザインとファッションマーケティングの、ざっくりとクリエイティブ系かビジネス系かで、2コースに分かれているくらいです。しかし、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでは、ファッション系の職人を目指す仕立て服(テーラリング)、コードウェイナーファッションバッグ&アクセサリー、コードウェイナーフットウエア、ファッションデザイン系のコースには、パフォーマンスのコスチューム、ファッションコントアー(下着や水着などのデザイン)、ファッションデザイン&デベロップメント、ファッションデザインテクノロジー:メンズウェア、ファッションデザインテクノロジー:ウィメンズウェアなど、またファッションビジネス系のコースでは、ファッションクリエイティブディレクション、インターナショナルファッションプロダクションマネジメント、ファッションジャーナリズム、ファッションヴィジュアルマーチャンダイジング&ブランディング、更には美容系のコスメティックサイエンス、ビューティー&スパマネジメントなど、ありとあらゆるファッション系の仕事に向けたプログラムが用意されています。
また、前述の学位プログラム以外の短期プログラムにも本当に多種多様のファッション系のコースが沢山用意されているので、個々の目的にあった語学+デザインの短期留学ができると思います。例えば、ファッションスタイリストを目指しているのであれば、English Plus Fashion: Styling the Imageで英語を学びながらスタイリングの勉強もできたりもします。もちろん、中級英語以上の実力は必要ですが、TOEFLやIELTSのスコアも必要ないので留学へのハードルが低くなり、留学準備期間(1ヶ月から)も短く、費用も学位取得の留学に比べてかなり抑えられます。
ホームページに卒業生紹介のページがあり、東京のクリスチャンディオールでヴィジュアルマーチャンダイザーとして働いている日本人卒業生が紹介されていますね。
2015年現在、学費、滞在費、保険などを含めた年間留学費用は約530万円。
以下、入試概要や治安、生活費などの参考情報です。NK
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※最新情報等は必ず各大学のウェブサイトにてご確認ください。
【スクール概要】
[名称]
London College of Fashion - University of the Arts London
[ウェブサイト]
http://www.arts.ac.uk/fashion/
[Youtubeチャンネル]
https://www.youtube.com/user/artslondonfashion
[創立年]
1906
[学校種別]
公立大学(6大学から成るロンドン芸術大学の1校)
[学生数]
-学部生(Undergraduate)-
NA
-大学院生(Graduate)-
NA
[課程]
留学生向け基礎コース(Further Education)、学士課程(Undergraduate)、学士+修士プログラム(Integrated Masters)、修士課程(Graduate School)、短期コース(Short Course)
[専攻]
ファッション留学生準備コース(学士課程1年目)、仕立て服(テーラリング)、コードウェイナーファッションバッグ&アクセサリー、コードウェイナーフットウエア、パフォーマンスのコスチューム、ファッションクリエイティブディレクション、ファッションコントアー(下着や水着などのデザイン)、ファッションデザイン&デベロップメント、ファッションデザインテクノロジー:メンズウェア、ファッションデザインテクノロジー:ウィメンズウェア、ファッションジュエリー、ファッションパターンカッティング、ファッションスポーツウェア、ファッションテキスタイル:刺繍、ファッションテキスタイル:ニット、ファッションテキスタイル:プリント、インターナショナルファッションプロダクションマネジメント、、ファッションイラストレーション、ファッションジャーナリズム、ファッションフォトグラフィー、ファッションPR&コミュニケーション、ファッションスタイリング&プロダクション、ファッションのヘアー&メイクアップ、ファッションメディアの実践と批評、ファッションマネジメント、ファッションヴィジュアルマーチャンダイジング&ブランディング、コスメティックサイエンス、ビューティー&スパマネジメント、インターナショナルファッションマネジメント、他
[学内言語]
英語
[留学生数]
NA
[その他]
3学期制:秋学期9月~12月、春1月~3月、夏4月~6月
【アドミッション】
[出願期間]
特に取り決めなし(早い方が良い)
[出願に必要なもの]
-GPAスコア-
2.0以上(高校卒業以上)
-志望動機-
無し
-提出課題-
無し
-ポートフォリオ提出-
有り※以下の通り2年目以降の希望コースにより内容が違う
●ファッションビジネスコースへの進級希望者:
・作文と計算のスキルを証明できるものの提出。
・ヴィジュアルと文章によるファッションへの興味を表現したものの提出。
●ファッションメディアコースへの進級希望者:
・写真、スタイリング、イラストレーション、ジャーナリズムなどを含むポートフォリオを通して、あなたに色々なコミュニケーションスキルがあることを見せなさい。
・文章制作スキルの証明になるものの提出。
・ファッションへの興味を示すものの提出。
●ファッションデザインコースへの進級希望者:
・ドローイング、写真、立体作品、その他を含むポートフォリオを通して、あなたに色々なクリエイティブスキルがあることを見せなさい。
・文章制作スキルの証明になるものの提出。
・ファッションへの興味を示すものの提出。
-英語能力試験-
IELTS5.5以上(セクションスコア最低4.5以上)
【留学費用について】
[年間学費]
£15,950(約287万円/1ポンド=180円)
[年間滞在費]
£12,240(約220万円/1ポンド=180円)
[奨学金]
NA
【留学生活について】
[所在地について]
-場所-
イギリス・ロンドン
-人口-
約840万人
-治安-
2015エコノミスト世界の安全都市ランキング18位(東京1位、NY10位、パリ23位)
-物価-
2015エコノミスト世界の都市物価ランキング11位(東京11位、NY22位、パリ2位)
-言語-
英語
[学生寮]
-金額-
月額£800程度(約14万円)
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