パーソンズニュース
現在パーソンズ留学生ブログに寄稿して頂いている、ニレヨーコさんがTDC主催のコンペティションの学生作品部門で受賞したというニュースが入ってきました。この前にもLVMHとAASグラフィックデザイン学科のコラボレーションプロジェクトに教授推薦で参加するなど、パーソンズ教授からニレさんがとても活躍していることを聞いていましたが、ついにコンペ入賞という結果に結びついて本当にうれしい限りです。おめでとうございます!
さて、グラフィックデザイン学科のProcess & Skillsブログにニレさんの受賞のニュースが詳しく紹介されています。以下に和訳しましたので、是非ご覧ください。NK
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Spotlight | Yoko Nire | TDC 36 Typography Competition
ニレヨーコさんが、タイプディレクターズクラブ36タイポグラフィーコンペティションの学生部門、優秀タイポグラフィー作品賞に入選しました。おめでとうございます。ニレさんは2014年12月にAASグラフィックデザイン学科を卒業。今回の受賞作品は、グラフィックデザイン史(Jason Booher教授)で出された課題を原案にシルクスクリーン(Katarzyna Gruda教授)のクラスで制作したものです。
【プロジェクト名:Yokan Packaging】
Yokanとは日本の伝統的なお菓子の一つであり、様々なフレーバーがあります。この課題は、Modern(近代的)でありConstructive(構造的)でありMechanical(機械的)であるが、同時にPlayful(遊びのある)であるオランダ人デザイナーのPiet Zwartからスタートしました。彼の哲学を解釈するために、実際に紙の上に幾何学的な形と文字をゲーム感覚で並べ様々なコンポジションを検討。そして、予想もしなかった抽象的で遊びのあるパッケージデザインが生まれた。和紙にシルクスクリーンで制作。また、子供がこのデザインで遊び、オリジナルカードを作れるようにラバースタンプも合わせて作った。
※羊羹のパッケージ
※シルクスクリーンされたデザイン
※子供用のラバースタンプ
【課題概要】
20世紀前半のデザイナーを各生徒に与え、(ニレさんはPiet Zwart)その与えられたデザイナーを良く調べ、理解した後、それに呼応する、もしくは何らかの影響を受けた一連のデザインを制作。広告、パッケージ、ポスター、カバーデザインなど色々の形態で表現してよい。3つ以上のデザインを制作すること。この課題の目的は、一つのデザイン様式を真似することではなく、そのデザインの背景にあるデザイナーの意図やアイデアを明らかにすることである。
※インスピレーションとプロセス
元記事→ http://processandskills.com/2015/02/16/spotlight-yoko-nire-tdc-36-typography-competition/
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ニレヨーコさんのポートフォリオサイト→ http://yokonire.com/
パーソンズ留学生ブログ→ http://vipaas.blogspot.jp/
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