Vantan International ProgramのパーソンズAAS受験コースのカラー理論の授業レポートです。本日で後期の授業は終了となりましたが、このクラスでもファイナル・プロジェクトの発表が行われました。課題のテーマは「タイポグラフィ」で、受講生は文字をテーマにしたデザインの制作に取り組んでいました。

プロジェクトの始めに、受講生にはクジ引きでひとつの単語が渡されました。その単語からインスピレーションを得て、受講生各自の希望分野のデザインに展開していくという課題です。

作品を紹介します。







自分のデザインの前に、「タイポグラフィ」とは何かを学びました。そしてコラージュでアルファベットの文字を制作するのですが、作るのは「ことば」です。その単語の持つ意味やエモーショナルなイメージを意識して表現しなければいけません。まずは文字を扱って何か表現する、というのが第一段階のプロセスでした。

プロセスはこんな様子でした。

  

第一段階の練習作品では「Readability」（=可読性）が重要で、制作したコラージュが「必ず単語として読めること」が条件となりました。その上で、その「ことば」の持つ意味が表現されていること、ビジュアルとして美しく完成されていること、を目指しました。

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