イベント&授業レポート
2019年1月12、13日の2日間に渡り、パーソンズ教授陣:ファッション学部より小川吉三郎教授とBFAプログラムディレクターニール・ギルクス教授、AASグラフィックデザイン学科ディレクターのジュリア・ゴートン教授、そして、今回は特別ゲストとしてファッション学部の学部長バラク・キャクマク氏を迎えて、ファッショントークイベントからクリエイティブセッション、入試プレゼンテーション、などを開催しました。
1日目は、パーソンズ大学ファッション学部の学部長バラク・キャクマク氏と日本ファッションウィーク推進機構理事として日本のファッションを支えてきた太田伸之氏とのファッショントークショーを行いました。
ファッションの未来とサスティナビリティをテーマに、注目のデザイナーや企業をご紹介頂きながら、これからのファッション業界の方向性について、New Yorkと東京のファッション事情をよく知るお二人にお話頂きました。会場には予定より多くの来場者でいっぱいになり、高校生からファッション業界のプロフェッショナルまで様々な方が熱心にお話に聞き入っていました。トークイベント終了後には、登壇されたお二人をはじめ、参加者、パーソンズ卒業生、バンタン卒業生&在校生、そして、パーソンズ教授陣を交えて交流会をしました。
2日目は、パーソンズAASプログラム入試課題のプレゼンテーションからスタート。
当プログラムの受講生4名がパーソンズAASプログラム入試課題のプレゼンテーションを教授陣に向けて行いました。英語で本格的なプレゼンテーションを実施、直接パーソンズ教授陣からアドバイスをもらい、最終出願へつなげていく当プログラムの大切なコンテンツの一つです。
プレゼンテーション終了後、パーソンズ大学ファッションデザインBFAプログラムディレクターニール・ギルクス教授によるワークショップが開催されました。ニール教授はイギリス出身、セントラル・セント・マーチンズにてファッション(ウィメンズ&メンズ)を学び、大学院在校中から同校にて教鞭をとりはじめ、拠点をアメリカに移してからはSCADやRISDなどの名門美大のファッション部門で教授、ディレクターを歴任されてきました。自らのクリエイティブワークでは、ファッションデザインのみならず、イラストレーションに力を入れており、テキスタイルデザインなどにも仕事の領域を広げている枠にとらわれないアーティストです。
今回のワークショップの課題は、「自分の延長としてのファッションマスク」を制作するというものでした。ワークショップ開始前のニール教授のレクチャーでは、何度も「自分を知ること」がオリジナリティを生む力になると言っており、自分を知るためには数多くのアウトプットをすることが大切だとおっしゃっていました。難しいことは考えずに自分の気持のままに与えられた素材でファッションマスクを作ってみようということで、このワークショップはスタートしました。ニール教授自身が参加者のお手本となってまずはマスクを作り始めて、計画性より偶然性を大切に即興的に作っていきました。
最後は参加者の皆さんとニール教授の記念写真撮影して終了となりました。
イベントにご参加頂いた皆さま、卒業生の皆さま、ありがとうございました。そして、受講生の皆さま、本当にお疲れさまでした。NK
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