イベント&授業レポート
<デザインベーシック>第5回・第6回は「私の見ているこの世界~The world through my eyes~」というテーマで、それぞれが好きな写真を集めることから始まりました。好きな写真を集めて、それからテーマ別のグループに分けたりしながら、6枚の写真を最終的に選びます。選んだ写真を好きな順番に並べ、そこからストーリーを作り英語でプレゼンすることが今回の課題です。
丹呉講師はまずSUCCESSの文字を縦に書き、「いい作品」の要素を6つ挙げました。
Simple (簡単・シンプルな)
Unexpected(驚くような)
Credential(信頼性のある)
Concept(コンセプトのある)
Emotional(心を動かすような)
Story (ストーリー性のある)
S
この要素をもとに、ストーリーを作っていきます。
完成したストーリーはいつものように輪になって発表しました。
まず、写真を見ながら各自がどんなストーリーになるか想像します。そしてプレゼンではストーリーを発表し、なぜその写真を選んだか、次回に向けての改善点などを含めて意見を述べます。
「自分が取った写真には暖色系の色が多かった。ズームでとった写真も多かったから、その要素を含んだ写真を選んだ」という受講生は「甘いときも苦いときある。迷うときもあるけれど、さまざまな味があるのが自分の人生である」というテーマのストーリーを、ドーナツやコーヒーで表現しました。
毎日顔を洗う洗面台の写真から「手を洗っているのに、不思議と泳いでいるような気分になる」ミステリアスなストーリーや、サーフィンが好きな受講生は海で撮った写真を「暗い」と「明るい」の2列に分けて「この2列の写真は、暗いことを考えている人の顔や明るいことを考えている人の顔に見えるけれど、本当の真相は本人にしか分からない」といったテーマなど、6枚の写真からふくらませて深いストーリーを聞くことができました。
すべてのプロジェクトが終了し、受講生は
「漠然とした課題を課されて、自分で方法を探すという過程がおもしろかった」と述べたり、
「言いたいことが英語で言えず伝わらないことが悔しい」と述べる受講生がいました。
丹呉講師も「表現方法を探して製作する過程」の大事さについてふれました。
例えば第1回・2回では和紙や白い紙をつかって3D作品の製作、第3回・4回では使い捨ての製品からひとひねりさせて自分の製品をあらたに作成するという課題を行いましたね!新しいアイディアと、おもしろいプレゼンがたくさんありました。今日でバンタンESLは終了で、10月からデザインファンデーションコースが始まります!
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